

FIRST
PYTHON
Python:Reaperでの初期設定方法
ReaScriptでPythonを使用できるようにする設定方法になります。
1.以下のURLからPythonをダウンロードします。 試したのは3.6.8のバージョンを試しています。 ※3.6.8にしたのはWwiseのコネクト用のPythonが3.6+が推奨と書かれているからです。 64bitのReaperを使用しているのでPythonも64bitに対応してものにします。 左の図のWindowsから右の図のように64bit版のダウンロードが必要です。 --注意-- 32bitの場合うまく動かないらしいのでダウンロードページのそのままをダウンロードしてはいけません。
■ダウンロードページ


2.Reaperの設定 オプション/環境設定/ReaScriptで開く先に以下の図のように設定する場所があります。 pythonをダウンロードすると個別ユーザーフォルダにpythonのファイルが出来上がるので、そのパスを指定する必要があります。 ■赤線の部分がそれにあたります。 以下のようなパスに保存されているのでパス先へ移動します。 〇〇は個別設定で変わる場所です。 C:\Users\〇〇\AppData\Local\Programs\Python\Python38 そのフォルダパスをコピペします。 ファイル名まではいりません。フォルダのパスが必要です。 ■緑線の部分は dllの名称を入れます。テキストで「python36.dll」といれます。 ■青枠はPython python36.dll is installed.と出ればOK すべて完了したらOKボタンをクリック Reaperを再起動します。

3.反映を確認 Reaperの設定が完了しているか反映を確認します。 ReaScriptの新規作成する際にPythonの項目が追加されているか確認します。 アクション/アクションリストを開く/ReaScript新規 作成する際はかならず.pyの拡張子を入れるようにします。

▽Sampleコード
stringにHello Worldを入れた状態でRPR_ShowConsoleMsgでコンソールに出す。
簡単なコードになります。
str = "Hello World"
RPR_ShowConsoleMsg(str)
