【SKYSQUAREの道-034-】実現へ進む！！第11の資格～扱～
- 中島 健太郎
- 10月14日
- 読了時間: 9分
こんにちは
株式会社AZSTOKE 中島です。
今回の目的は
電気工事士資格のみではできない工事があったために次の資格取得を行います。
前回のブログ「【SKYSQUAREの道-032-】インフラ電気開通！！～電～」でついに建物に電気が開通しました。
電気が開通し、これから様々な電気工事を行っていくことを想定し計画を進めていました。
そこで計画を進めていくにつれて電気工事士だけでは難しい作業が発覚しました・・・
またか・・・(-_-;)作業を行う場合は、別の特別教育を受講しておく必要があり、このままでは電気工事できないことを知りました。
また免許がないことでできないという事実を知ることから始まった思いましたが
もう11個目の資格となるとここは諦めてまずは取得に向けて動きます。
その資格名は「低圧電気取扱業務特別教育」です。
これまでのSKYSQUAREの道の記事一覧はこちら
■目次
１，今までの資格について
現在は11個目の資格取得に向けて進めています。
これまでの資格をご紹介します。
大型第1種自動車：取得済
牽引自動車：取得済
大型特殊自動車：取得済
車両建設機械整地等（掘削、整地）：取得済
車両建設機械整地等（新解体）：取得済
小型移動式クレーン：取得済
不整地運搬車：取得済
玉掛け：取得済
チェーンソー伐木等：取得済
電気工事士2種：取得済
低圧電気取扱業務特別教育←いまここ
★低圧電気取扱業務特別教育は
そもそも配電盤等のすでに通電している箇所からつなげる場合の工事すべてに対してこの資格が必要みたいでそうなると新設される家等で配電盤に接続されていないものの配線作業しかできないのではという疑問が残りますが、電気工事士と低圧電気取扱業務特別教育をしておけば電気工事は低圧であればほとんどの作業を行うことができるので取るに越したことがないという感じです。
資格での勉強や、資格があることでできることが増えたこと
それによって想像していなかった新しいことの出会いが多々起きています。
その結果は大きく、新しい音の表現を生み出すためにも
必要かもしれないと考えた資格は常に取得していくことを考えております。
２，千葉県市川の教習所で受講
では資格取得を始めます。
東京にいる場合はこちらの市川センターで受講していまして
朝の8時に現地にいきます。
業種的になのか朝が早いです・・・数日の辛抱ですがかなり体力を持っていかれます。
今回の資格は合計で2日間の受講が必要になります。
1日目（7時間受講）：学科
2日目（7時間受講）：実技
まさに学校の勉強のように1時間受講して10分休憩を繰り返します。
３，電気の危険を理解する
学科の内容としての根本としては電気を取り扱う上での危険を知ることにあります。
そしてそれを回避する方法や誤って電気による事故が発生した際の対応方法を理解するところを勉強します。
まずは電気による災害件数や電気量でどの程度の痛みがあるのかを理解しました。
ただこれは数字でしかわからない領域なので電気工事士でも同様にこの手の勉強は入ってましたし理解していました。
だいたいのものを電気工事士でも勉強しますが、それの取り扱う部分をより詳細を伝えてる形になっています。
４，昼休憩では400円の弁当
3時間終了したところで45分の休憩があります。
8時の開始時に食券を購入しておけば弁当を買うことができます。
これ買ってないとスーパー、コンビニは近くにないので自動販売機で売られているカップラーメンを食べる以外購入する方法がないです。
しかも400円とかなり安価ですが弁当箱を回収していることでコスト削減して中身を充実してくれてるんだと思いますがこれは素晴らしい！！
野菜をいっぱい使ってくれてるので体にやさしい弁当に仕上がっていてとてもおいしかったです。
５，1点理解できなかったことが・・・
1日目の学科が終了しました。
ここで理解できなかったポイントがありました。
受講途中にDVDを見る機会があり、その中に今回の資格がないと施工できないものがあるという説明のものに地中配管しているエニフレックスの敷設、変更と書かれていて、詳細が正直わからない内容になっていました。
管のみを敷設するのには電線配線していないと思うので変更はともかく敷設に関しては、免許不要では？？？と思ったんですが正直最後までわかりませんでした。
1日目の学科が終了したところで先生に問い合わせしたんですが
先生も正直よくわかってなくて・・・
そこは理解しておきたかったですがまあこの資格があればできなくなることはないので良しとしようということにしました。
とはいえ1日目終了です。
いやー1日しかやってないのにかなりの疲労感です・・・
６，2日目は実技で検査
2日目の実技で使う配電盤ですがここで思ったのがSKYSQUAREの配電盤とかなり近い印象があり、実践的に学べるのは助かると思った点です。
この配電盤に電気が通電されており、その通電されているかの検査方法や、使用アンペアの確認などのセンサーの知識を実践的に学びます。
電気自体が見た目では判断にしにくく、誤って通電している中で感電してしまう可能性があるため、検査するツールを使う理解は必須であると学んではっきりしました。
やっぱりここは実践的に触ることが大事だなと感じた次第です。
たとえ資格不要でできる作業などもちゃんと危険な部分の知識やそれを起きないようにするための方法の理解はしておいた方が良いと思いました。
こちらがSKYSQUAREの配電盤になります。
上の実技のものとかなり近くかなり勉強になりました。
７，検電器の重要性の理解
まずはその線に電気が通っているかを知ることが大事ですが
それを調べるセンサーが画像に表示されているものです。
各社たくさんの検電器が作られていますが、いろんなもので一度試してみましたが
癖があってこれはどれを買えばいいんだとはなりました・・・
とりあえず機能としては被膜の上からでも検電できるタイプじゃないと実用性が無さそうということは理解したのでそれができるものでＷｅｂで調べて購入しようと思ったところです。
８，クランプメーターの重要性の理解
実技で行ったのが使用アンペアを調べられるということでした。メーターの中身的には他にも多数の確認ができそうですが使用アンペアを調べられるのはとても良いなと思いました。
それも現在の様々な電気を利用したときの使用量などを実際の数値で確認することができるので、線の太さが大丈夫かや、そもそもコンセントのアンペアがあってるのかなど
問題点を理解できるのは良いなと思いました。
これも購入して実際にSKYSQUAREの配電盤で試してみるというのが大事だと感じました。
９，設置抵抗の重要性の理解
こちらは写真を撮影できなかったために画像はありませんが地面抵抗の理解です。
いわゆるアースです。
アース線の施工は教科書のみでしか理解していませんでしたが実際に設置を行うために設置抵抗計を利用してどの程度抵抗があるのかを確認して、地面の深さなどを確認してC種やD種設置工事を行うことができます。
こちらの理解も実際の状況を見て確認することができたので理解が深まりました。
１０，絶縁用保護具、防具の重要性の理解
今までは電気の通電、使用量などを検知するという扱い方の勉強でしたが
それを取り扱うときにそもそも人に感電しないようにするための保護具と防具についてです。
これもかなり重要だなと思いました。
当たり前ですがこのあたりも実際に触ってみたり、実演できたことがかなり大きく
何段階もの安全を確保することが大事であると強く感じました。
とりあえず手袋はないのでAmazonで速攻購入しました。
電気周りの配線をするときは必ずこの手袋を使って作業しようと思います。
ヘルメットは電気工事対応のものかは何も見てなかったので実際に今持っているヘルメットの仕様を確認して、ヘルメットの購入を行っていければと思っています。
１１，まとめ
電気の扱いを理解するというところはとても勉強になり、これは必要な資格に感じました。
この勉強をしっかり実践で活かして安全に作業していこうと思います。
まずは今回の資格で得た知識で必要な様々な各種機材を整えるところから始めていきます。
そして今回の取得した資格でようやく電気工事に必要な資格が整ったと思ったところ・・・
電気工事として今行いたい大きなところが夜収録できる施設を作ることですが
そのためには電灯の取り付けが必要になります。
となると高い場所（約4m）作業が必要で、高いところって脚立じゃ無理じゃね？？
次は高所作業車となるとそれも資格が必要じゃん(-_-)
おう・・・がんばります・・・
では次回のブログをお楽しみに！！！
※この写真はコベルコ市川センターで終わった後に夕日がとてもきれいだったので携帯で撮りました。
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